次期Pixelスマートフォンの価格はPixel 10よりも高くなることをGoogleのデバイス・サービス担当副社長が示唆
Googleは現地時間2026年8月12日18時からニューヨークで「Made by Google」の開催を発表しており、イベントではPixelシリーズの新端末「Pixel 11」が発表される見込みです。Googleのデバイスおよびサービス担当副社長であるシャキール・バルカット氏はGoogle関連のニュースを発信する9to5Googleのインタビューで、「深刻なサプライヤー主導のメモリ危機」を理由にPixelシリーズの価格調整を行うことを明かしており、Pixel 11の価格も前シリーズと比べて上昇する可能性が考えられています。
Google confirms Pixel 11 price increase, effort to make Android more RAM-efficient
https://9to5google.com/2026/07/24/google-pixel-11-price-increase/
バルカット氏は世界最大級の投資銀行であるモルガン・スタンレーのデータに言及し、1GBのRAMの価格が2025年の2.80ドル(約458円)から2026年は12ドル(約1963円)と6倍にまで上昇したことを指摘しました。「Googleも他のすべての消費者向けテクノロジー企業と同様に、前例のないコストの急増を経験しています」とバルカット氏は強調しています。
バルカット氏は「Googleは既に市場に出回っているハードウェアについて、可能な限り長く、消費者を部品価格や供給網の変動から守ってきました。しかし、経済状況は根本的に変化しており、我々もその影響を免れることはできません」と語りました。その上で、「Pixelシリーズ全体で価格調整が行われ、供給状況に合わせて動的に展開される」ことを明かしています。
Pixelシリーズの価格調整には今後発売されるPixel 11シリーズも含まれると考えられており、Pixel 11シリーズはPixel 10シリーズより値上げされる可能性があると9to5Googleはみています。
また、9to5Googleが報じたリーク情報によると、Pixel 10 ProのRAMが16GBだったのに対し、Pixel 11 ProのRAMは12GBに削減されるようであるとのこと。そのほか、Pixel 11とPixel 11 Proの開始価格は前モデルより100ドル(約1万6300円)値上がりすると噂されていますが、一方でストレージ容量は256GBと前モデルの倍になることで、影響が多少緩和されるとみられています。
バルカット氏によると、Googleはメモリ価格上昇による「サプライヤーコスト」を消費者にただ転嫁するのではなく、「優れたユーザーエクスペリエンスを維持しながら、デバイスのRAM容量を削減できるようにするための集中的な取り組み」など、コスト上昇の課題を積極的に克服するための技術開発にも取り組んでいるとのことです。
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