メモ

Patreonが従業員の20%を解雇


クリエイター支援サービスのPatreonが、従業員の20%に当たる93人を解雇すると発表しました。CEOは「コスト構造を見直す必要があった」と話しました。

PatreonでのA Painful Update about our Team | Jack Conte
https://www.patreon.com/jackconte/posts/painful-update-164628951

Patreon lays off 20% of its workforce | TechCrunch
https://techcrunch.com/2026/07/23/patreon-lays-off-off-20-of-its-workforce/

Patreonのジャック・コンテCEOが従業員宛に送ったメールによると、今回は人員削減および組織体制と働き方の変更という2つの改革を行うとのこと。


Patreonの事業自体は好調で、登録ユーザー数や売上は軒並み増加傾向にあるそうです。Patreonは過去の調査で「SNSユーザーは『おすすめ』ばかり見ているため、クリエイターがSNSで固定のファンを獲得するのが難しくなっている」という傾向を明らかにしていましたが、Patreon自身はクリエイターとファンをつなぐサービスであるため、他のサービスよりはクリエイターにとって選ばれやすい有利な立場にあるとコンテCEOは指摘しています。

「クリエイターとファンをSNSがつないで支援する構造」が破綻しつつあることがPatreonのレポート「State Of Create」で明らかに - GIGAZINE


ただ、クリエイターにとって安定した基盤を維持するためには「コスト構造」を見直す必要があったということで、従業員の20%が削減されるに至りました。コンテCEOは「苦渋の決断だった」と伝えています。

また従業員の削減に伴い、より小さなチームでも効率的に業務をこなせるよう、組織をフラットにする必要性もコンテCEOは訴えました。コンテCEOはさらに「AIはテクノロジー業界を根本から変えた」とも話し、自社の運営方法や組織のあり方に影響を与えたと付け加えました。コンテCEOはAIの影響を指摘しつつ、「今回の変更は、AIが人間を置き換えると考えているから実施するものではない」と強調しました。

今回削減の対象となる従業員には、上記の内容を伝えるメールの後、解雇通知が送られた模様。対象の従業員はその日のうちにシステムにアクセスできなくなるそうです。解雇の補償として、16週間分の給与やPCを買い換えるためのボーナス1500ドル(約24万6000円)などが支給されます。


コンテCEOは対象者向けに「クリエイター、ファン、そしてこの会社のために尽力してくださり、本当にありがとうございました。皆さんの貢献は多くの人々の人生に大きな違いをもたらしました。皆さんが仕事に注いできた情熱、技術、思いやりに心から感謝しています」と述べました。

今回の人員削減は、2022年に従業員の17%を削減して以来、最大規模となるものです。前回の人員削減の際、Patreonはベルリンとダブリンのオフィスを閉鎖していました。

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in メモ, Posted by log1p_kr

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