Twitterが会話から抜ける「アンメンション」機能を実装
Twitterでは別のユーザーに宛ててツイートすることを「メンション」と呼びます。しかし、一度メンションされると会話が続く限り何度も何度も通知が届くようになるため、自身がメンションされることを煩わしく感じる人も少なくありません。そのため、長らくTwitterがメンションを解除する「会話から抜ける」機能をテスト中なのではと報じられてきたのですが、ついにこの機能が実装されました。
Twitter's new Unmention feature: How it works
https://9to5mac.com/2022/07/11/twitter-unmentioning-feature/
Twitterに実装されるメンションを解除するアンメンション機能は、Twitterの安全対策ツールに関するアップデートなどを行うTwitter Safetyが発表しました。
Sometimes you want to see yourself out.
— Twitter Safety (@TwitterSafety) July 11, 2022
Take control of your mentions and leave a conversation with Unmentioning, now rolling out to everyone on all devices. pic.twitter.com/Be8BlotElX
アンメンション機能はiOS版Twitterアプリを含むすべてのプラットフォームおよびデバイスでサポートされます。ユーザーはアンメンション機能を使うことで会話から自身へのメンションを削除、つまりは「会話から抜ける」ことが可能です。
アンメンション機能を使うには、自身がメンションされたツイートの右上にある三点リーダーをタップ
表示される選択肢の中から「Leave this conversation(会話から抜ける)」を選択
もう一度「Leave this conversation(会話から抜ける)」を選択
すると、アカウントに対するタグ付けが解除されます。アンメンションするとユーザー名からタグが解除されるため、他のユーザーがツイートからアンメンションしたユーザーアカウントのプロフィールに飛ぶことは不可能となります。
Twitterによると、アンメンションを行うとユーザー名は残るものの元ツイートおよび以降の会話から、自身のアカウントに対するタグが外されることとなります。また、アンメンション以降は会話でユーザーに向けてメンションすることは不可能です。加えて、アンメンション以降は会話に関する通知は停止するようです。
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