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新型iPad Proが4月に発表か、「M1と同等」のプロセッサとミニLEDスクリーンを搭載しているとの情報も


海外メディアのBloombergが、「Appleは早ければ2021年4月にも新しいiPadを発表する」と報じました。新型iPadには、MacBook AirやMacBook Proに搭載されているM1と同等のプロセッサが搭載されるほか、さまざまな改良が施されているとBloombergは伝えています。

Apple (AAPL) To Announce New iPads in April - Bloomberg
https://www.bloomberg.com/news/articles/2021-03-17/apple-nears-launch-of-new-ipads-after-stay-at-home-sales-boost

New iPad Pros reportedly launching as soon as April, and the 12.9-inch model may have a Mini LED screen - The Verge
https://www.theverge.com/2021/3/17/22336917/apple-new-ipad-pros-mini-base-april


Bloombergは2021年3月18日に、「Appleは早ければ4月に新しいiPadを発表する予定です。製造ラインの刷新により、新型iPad Proには一層優れたプロセッサーと改良されたカメラが追加されるだろうと情報筋は話しています」と報じました。新型iPadのスクリーンサイズは、現行モデルと同じ11インチと12.9インチで、少なくとも12.9インチモデルにはミニLEDが搭載されると見込まれています。

Appleの新製品情報に詳しいアナリストのミンチー・クオ氏は2019年に、「ミニLED技術を採用した新しいiPadが2020年~2021年にかけて登場する」と述べていました。IT系ニュースサイトのThe Vergeによると、新型iPadに採用されるミニLEDは有機ELよりコントラスト比が高く、焼き付きの影響も受けにくいとのことです。

ミニLED技術を採用した新しいiPadとMacBookが2020年~2021年にかけて登場するとApple製品の有名アナリストが発表 - GIGAZINE


プロセッサの詳細は記事作成時点では不明ですが、2020年11月に発表されて以来、優れたパフォーマンス絶賛されている「M1」と同等のプロセッサになるとのこと。また、カメラも現行モデルから改良が施される見通しです。

またBloombergは、「Appleは新型iPadをThunderboltでテストした」とも報じています。Thunderboltは、現行モデルのiPadが搭載しているUSB Type-Cポートよりも高速にデータを転送することが可能です。

iPad Proだけでなく、iPad miniの新情報もリークされています。伝えられるところによると、現行モデルの7.9インチよりも大画面化した新型iPad miniが、早ければ2021年内にも登場する可能性があるとのことです。

Bloombergは「Appleの広報担当者はコメントを控えると回答しました。同社は2021年最初の製品発表イベントの日程等をまだアナウンスしていないので、計画は変更される可能性があります」と述べました。

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in ハードウェア, Posted by log1l_ks

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