安価なAndroidタブレットICONIA TAB A500の発売日決定、一部で完売も

6月15日に発表され、3万円台という圧倒的な低価格と他社のハイエンドタブレットと比較しても遜色ない性能を兼ね備えていることから話題を集めたAndroidタブレット「ICONIA TAB A500」の発売日が決定しました。

Acerのプレスリリースによると、同社初Android 3.0タブレット「ICONIA TAB A500」を7月1日（金）に全国量販店で発売するそうです。同モデルは6月15日から予約を受け付けていましたが、一部店舗では予約分が完売するなど、好評とのこと。

「ICONIA TAB A500」本体。1280×800の10.1インチディスプレイとNVIDIAのTegra 2プロセッサ、1GBメモリ、16GBのSSD、200万画素前面カメラおよび500万画素カメラ、IEEE802.11 a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 2.1＋EDRを備えており、バッテリー容量は24.1Wh。本体サイズは13.3×260×177mmで、約8時間のHD動画再生が可能。USBホスト端子搭載で外付けHDDやキーボードのUSB機器を接続できます。

なお、同社は「ICONIA TAB A500」について、3万9800円という手に取りやすい価格設定と、HD動画やHDゲームをプリインストールしたことで購入後すぐに遊べる点が一番の魅力としていますが、あらかじめ液晶テレビと接続するためのHDMIケーブルが同梱されるなど、初心者ユーザーでも使いやすいこともメリット。

すでに一部店舗では3万5000円台で販売されるなど、低価格化によってAndroidタブレットの普及の起爆剤となる可能性も秘めている「ICONIA TAB A500」ですが、今後どのような売れ行きを見せるのかが気になるところです。

「ICONIA TAB A500」の公式サイトは以下から。

ICONIA TAB A500